[2006年09月02日(土曜)]
合田道人さんと究める「童謡の謎」
童謡「七つの子」の七つって七羽?七歳のカラス?
「この道」はどこの道?「月の沙漠」は心中ソング?
なにげなく歌っている、子どもの頃から口ずさんでいるので歌詞の意味とか、結末がどうなったかなんておぼえてないけれど、いわれてみれば、わからないことだらけ。
著者自身(合田道人さん)もお嬢さんに
「ずいずいずっころばし、〜〜〜トッピンシャン!ってなあに?」
と訊かれて、一念発起。「案外、知らずに歌ってた童謡の謎」を出版されました。
本業は歌手でいらっしゃるので、これ1冊のはずだったとおっしゃるのですが、出版すれば、読者から来るわ、来るわ、童謡の謎の質問が。
というわけで、次々出版された「童謡の謎」シリーズ。
「徹子の部屋」の黒柳徹子さんが「あら、まあ〜。そんなことが・・。」
などと驚かれるものだから、「トリビアの泉」や「ジャポニカロゴス」などのクイズ番組での解説や、今では、私立中学の入試にまで出題されるほど童謡が見直されるこの頃です。
童謡というのは、メロディに乗せる歌詞であるまえに、「詩」としても確立しています。
作詞家、詩人の生い立ちや生き様、そして言うに言われぬ苦しい思いや悲しい心の叫びが美しい日本語に包まれて歌い継がれているものです。
今では省かれてしまった歌詞、
戦争時代をくぐり抜けるなかで変えられてしまった歌詞を紐解くことで
秘密をあばく、謎を解くだけでなく、
詩の重さ、時代の流れ、平和への願いを感じることができる90分でした。
なお、合田道人さんのURLはhttp://www.office-goda.co.jpです。