• [2004年07月10日(土曜)]
  • 世界初!「ウッドコーンスピーカーの道」解説&試聴
  • 「スピーカーのコーンが木製である」
    ・・・・このことの凄さがわかる人は、オーディオに詳しい方ですねぇ。
    これが、
    「スピーカーのコーンって何?」
    「ほら、よくウーハーとかいう部分で三角錐の先っぽを切ったようなのがドッドッと  動いているでしょう。あそこが木ってこと。」
    「じゃ、普通は何でできているの?」
    「おおかたは、紙みたいね。」
    「木製だと、どういいの?」
    「響きがいいんじゃない? ようわからんけど。」
    とこうなると、説明が長くなるので「今度、その解説と試聴をやるから来てください。」
    というワケで、解説&試聴会を開催しました。

    昨年秋、ビクターからウッドコーンスピーカーが発売になり、この夏さらにツィーターをつけて2ウェイになりました。
    雑誌でご存じの方も多いと思いますが、世界初ときけば、ちょっと試聴してみたいのではないでしょうか。
    それなら電気屋さんへ、となるのですが、音づくり、スピーカー作り40年の開発エンジニアが「中音域は、蓄音器に近づけたいんだよね」と言ったものだから、
    「だったら蓄音器とも比較しましょう。」と実現。
    最先端技術を開発するエンジニアがいつも蓄音器をライバル視してとは、ね。

    丸い加工が難しい木をどうやって成形したか・・・。
    「日本酒につけた」ことは話題になりましたが、「なぜ、日本酒か」「他の酒ではどうなのか」「どの銘柄がいいのか」こんなお話をたくさんしていただきました。
    解説の桑波田さんは蓄音器にもことのほか詳しく、椿油漬けの竹針やサボテンの針でも蓄音器の再生をして聴かせてくださいましたし、
    なんだかオーディオより蓄音器のほうがお好きなのでは・・と思わせるくらい、目の輝きが少年のようでもありました。
    世界初の夢のオーディオは、“創る喜び”を追いかける男のロマンだったのです。